ありえない高校生マリッジ
「見かけない顔だな…君は誰?」



「私は氷室那岐紗と言いまして…今日…編入して来ました…」



「へぇ~っ…編入生か…」



「私の夫の氷室渚はこちらですか??」



「夫??訊き間違いかな?」



眼鏡さんは首を傾げて顔を引っ込めた。



「お~い…渚お前の奥様が来てるぞ!!」



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