ありえない高校生マリッジ
「おいっ!?笑うな!!敦司」



「お前…いつ結婚したんだよ!?親友の私に黙ってるなんて水臭いぞ」



「俺とお前がいつ…親友になったんだよ…俺とお前は生徒会で共に頑張ってるがライバルだ」



「ライバルか…」


敦司は俺の肩を抱いて那岐に背中を向けてヒソヒソと話し始める。



「お前が私をライバルと言うなら…お前は非常にヤバいヤツに自分の秘密を知られてたんだ…その自覚あるか?」



「・・・うっ…確かに…」



一番…弱みを見せたくない敦司に那岐のコトを知られてしまった…俺の不覚だーーー・・・


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