大好き!
『大地!失礼過ぎ!
ごめんねあいらちゃん。ホント…。』



「早苗さん!いいですよ。いつもこれなんで…。」



『そうなんだ。大変ねぇ。さっ、お風呂かご飯どっちがいい?』



早苗さんは私に聞いた


「じゃあ先お風呂入ります。」



私はお風呂に入ると言った。



『分かった。その間にご飯の用意してるね。』


「ありがとうございます。」



私はお風呂場に向かった。



『おい。あいら。タオル。』



大地は私にタオルを渡した。




その瞬間に手が一瞬触れた。


ドキッ…。


「あっ、ありがと」



『おっ、おう。』



大地を見ると顔が赤かった。



手が触れて照れた?



私も照れてる!!



きゃー!



『あいら?何顔きゃーきゃーしてんの?』



うはっ!



「何でもない!!」



ガシャッ!



私はすぐにお風呂場のドアを閉めた。


< 26 / 38 >

この作品をシェア

pagetop