麻川くんより、バカでした。
偶然
学校に行って、メイを話していた。
「ねぇねぇ、リンの初恋っていつ~??」
初恋…
「小2(笑」
「おさなっ!!」
ニヤニヤしてるメイ
「どんな人~??」
「お祭りに親と行って…そのときに迷子になっちゃったんだよね。それで、私と同じくらいの男の子が一緒に親を探してくれて…その子が私の初恋。めっちゃロマンチックやぉ。大きな木の下で、わたあめくれたんだ~私を泣き止ませるために、わざわざ買って来てくれたの!! 今なにしてるんだろうなぁ~」
「めっちゃロマンチック☆」
ウインクするメイ。おもしろい~w
そこにお約束。
麻川くんと善弥くんが来た。
「なに話してんのぉ~??」
麻川くんが私のクビに腕を回してくる。
「やめんしゃい。」
「今ね~リンの初恋話聞いてたのぉ~!!」
ニコニコしながらメイが言う。
「リンちゃんの初恋??ぇー聞きたい☆」
「い・や・だ!!」
断固拒否。w
「俺の初恋は…」
麻川くんが話し出す。