麻川くんより、バカでした。
「なんで。なあなんで、なんで俺だけ怒られなあかんの?タツヤだけなんで特別なの。教えて。教えて。なあ。なあなあなあ!」
春斗さんは私の肩を揺らしながら言った。
「春斗さん‼私リンナですよ。」
声を震わしながら言った…
すると、春斗さんはツーと涙を流した。
「ごめん…乱しちゃったね。だからね、俺、親殴ったんだ。蹴ったんだ。イス投げてあてたんだ。殺意あったかもね。あの頃に聞いてみなきゃわかんない。もう狂ってたからさ…それでね、そんな時タツヤが俺の部屋に来たんだよ。それでなんて言ったと思う?『兄ちゃん、俺は兄ちゃんの味方だからね。お母さんとかお父さんのことは気にしないほうがいいよ。』…ふざけんなって感じだろ?なにが味方だよ。って。俺があんなふうになったのはタツヤのせいなのに。それでね、俺すごくムカついちゃってね、タツヤのこと殴っちゃった。」
笑ってるのに目は笑ってない。すごく怖い目をしている。
「タツヤにさ、今俺のことどう思ってるか聞いてくれないかな。俺が聞いても本音なんて教えてくれるわけないじゃん。だからリンナちゃん、お願いします。タツヤに聞いてください。それと、できたら癒恋にも聞いて欲しいんだけど…大丈夫?」
「できるだけ…やってみます。」
「ありがとう。本当助かるよ。」
春斗さんは私の肩を揺らしながら言った。
「春斗さん‼私リンナですよ。」
声を震わしながら言った…
すると、春斗さんはツーと涙を流した。
「ごめん…乱しちゃったね。だからね、俺、親殴ったんだ。蹴ったんだ。イス投げてあてたんだ。殺意あったかもね。あの頃に聞いてみなきゃわかんない。もう狂ってたからさ…それでね、そんな時タツヤが俺の部屋に来たんだよ。それでなんて言ったと思う?『兄ちゃん、俺は兄ちゃんの味方だからね。お母さんとかお父さんのことは気にしないほうがいいよ。』…ふざけんなって感じだろ?なにが味方だよ。って。俺があんなふうになったのはタツヤのせいなのに。それでね、俺すごくムカついちゃってね、タツヤのこと殴っちゃった。」
笑ってるのに目は笑ってない。すごく怖い目をしている。
「タツヤにさ、今俺のことどう思ってるか聞いてくれないかな。俺が聞いても本音なんて教えてくれるわけないじゃん。だからリンナちゃん、お願いします。タツヤに聞いてください。それと、できたら癒恋にも聞いて欲しいんだけど…大丈夫?」
「できるだけ…やってみます。」
「ありがとう。本当助かるよ。」