麻川くんより、バカでした。
私は麻川くんの彼女だもん。大丈夫。麻川くんのためになれるよ。きっと。
大丈夫。大丈夫…。
メールを送って待ち合わせをする。
数分後
「リンちゃん!」
振り向くと麻川くんが息を切らしながらいた。
「おお!来てくれたんだ。」
ハンカチを差し出して、違う喫茶店に入る。
「それで話ってなに?」
すごく心臓がドクドクいってる…
「あのね、麻川くんってお兄さんのことどう思ってるの?」
言ってから後悔した。
直球しすぎたああああああああああああ!
あああ。どうしようどうしよう。絶対バレる。
顔には出してなかったけど、冷や汗がヤバい。
「兄ちゃんね、俺、本当は大好きなんだ。あ、ブラコンとかそんなんじゃないけどね。んー、なんていうか。俺が小学生までのときすっごく兄ちゃんは俺に優しかったよ、自慢の兄ちゃんだった。でも、俺が中学生になったとき俺は兄ちゃんに嫌われた。なんでか知らない。俺は兄ちゃんを慰めただけなのに…俺は兄ちゃんの味方だったのに嫌われたんだ。なんでだろね、すごくショックだったよ。」
麻川くんには悪気はなかったんだ…。そんなことわかってたけどさ。ってゆうか麻川くんって頭よかったの?今むっちゃ悪いやん…
「中学のとき麻川くんて頭よかったんだねえ。今むっちゃ悪いのに。」
本音が出てしまった。
「え…?なんで知ってるの?隠してたのに…まさか…兄ちゃんになんか聞いたの?」
自分のこと頭いいとか認めてるよ。って…あああ。バレちゃった。私バカだわ。
「さっき春斗さんとお話してきたの」
大丈夫。大丈夫…。
メールを送って待ち合わせをする。
数分後
「リンちゃん!」
振り向くと麻川くんが息を切らしながらいた。
「おお!来てくれたんだ。」
ハンカチを差し出して、違う喫茶店に入る。
「それで話ってなに?」
すごく心臓がドクドクいってる…
「あのね、麻川くんってお兄さんのことどう思ってるの?」
言ってから後悔した。
直球しすぎたああああああああああああ!
あああ。どうしようどうしよう。絶対バレる。
顔には出してなかったけど、冷や汗がヤバい。
「兄ちゃんね、俺、本当は大好きなんだ。あ、ブラコンとかそんなんじゃないけどね。んー、なんていうか。俺が小学生までのときすっごく兄ちゃんは俺に優しかったよ、自慢の兄ちゃんだった。でも、俺が中学生になったとき俺は兄ちゃんに嫌われた。なんでか知らない。俺は兄ちゃんを慰めただけなのに…俺は兄ちゃんの味方だったのに嫌われたんだ。なんでだろね、すごくショックだったよ。」
麻川くんには悪気はなかったんだ…。そんなことわかってたけどさ。ってゆうか麻川くんって頭よかったの?今むっちゃ悪いやん…
「中学のとき麻川くんて頭よかったんだねえ。今むっちゃ悪いのに。」
本音が出てしまった。
「え…?なんで知ってるの?隠してたのに…まさか…兄ちゃんになんか聞いたの?」
自分のこと頭いいとか認めてるよ。って…あああ。バレちゃった。私バカだわ。
「さっき春斗さんとお話してきたの」