鳳凰に愛された
バタン
『お願いします。』
車の中には、顔はかっこいいけど性格がなぁ…て言う昂と明るい茶髪な運転手に私の隣にいる堂々としてる男。昂よりかっこいい顔してる
『あのぉー昂さんの他の2人の名前聞いてもいいですか?』
新「あぁー ごめんね。俺は幹部で運転手や情報集めたりする市川新(いちかわ あらた)だよ!よろしくね」
『あっ よろしくお願いします』
昂「お前の隣にいるやつは総長の東條 隼人 (とうじょう はやと)だ。無口だから気にするな」
ねぇー まって さっきから(幹部だの総長)だのいってるけどもしかして!!!!!!!
『ねぇ…もしかして 暴走族?』
隼「お前 知らなかったのか?」
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!!!!!!!
どうしよう… お兄ちゃんや優斗の敵だったら……。
『うん…知らなかった。』
隼「そうか… 悪かったな。海斗がちゃんと言わなくて。帰るか?」
『……ううん。このまま溜まり場いっていい?」
隼「あぁ…」