鳳凰に愛された
『わかってるけど…。
あたし門限があるんだよね。』
昂「はぁーー? 今時門限だと!
何時だよ!!」
『……6時。』
昂「お前は、小学生か?」
分かるよ。昂が言ってる事は、正しいよ。
今時小学生でも門限なんてないっつーの!!
でも……
『あはは… そうなんだけどさお兄ちゃんに決められちゃって。
お兄ちゃんには、いろいろお世話になってるからなるべく我が儘言いたくないんだよね』
新「うーん。そうか…
じゃ 一時間だけでもいいや!
ちゃんと門限間に合うように送ってくから毎日来てくれる?」
どうしよう…
でも、寝ちゃって誤解させることになったのあたしのせいだしな。