鳳凰に愛された

『お兄ちゃん!
このグラタン美味しい★」


隆「ありがと。愛羅は、学校どうだ?」


『うん。馴れたよ!
あのね、お兄ちゃん……』


隆「ん?どうした?」


『まだ優斗には、言わないで欲しいんだけどね。
………部活やりたいの。』



隆「なんのだ?」

お兄ちゃん困った顔してる…



『調理部だよ!!
あたし将来パティシエになりたいの!
部活やった方が進学に有利だし部活でも料理の勉強できるって一石二鳥じゃん!!
…………ダメかな?』



隆「わかった。でもちゃんと帰りの時間を連絡する事!
わかったか?」



『うん!ありがとう★
でも 優斗が…。』



隆「任しとけそこは」



『ありがと!』






ごめんなさい。
嘘ついちゃって…
夢は本当だけど部活は嘘。


誤解が解けたらまた元の生活に戻るから…



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