鳳凰に愛された


うーん。


『このバイクに乗りたい!!』


あたしが指をさしたのは、真っ黒ですごく丁寧に磨かれた一番一目惚れしたバイクだった








隼「早く乗れ。」


えっ?

もしかして……



『東條さんのバイクですか?』





新「そうだよ!
まっ隼人の運転荒いけど大丈夫だと思うから乗りな?」



海「ちぇー隼人かよー」


陽「俺が乗せたかった」


昂「俺じゃなくてよかった!
デブのせたらパンクさせられちまう」


海斗と陽と昂はあたしたちを置いてさっさと出発してしまった



昂のバカ!!
デブじゃないもん。


< 38 / 87 >

この作品をシェア

pagetop