鳳凰に愛された

『どうかしたんですか?』


隼「今度の日曜日1日空けといてくれねーか?
帰りも遅くなる」


『わかりました。
どうにかして空けときます』



隼「あぁ。頼んだ
そろそろ帰るか?」



時計をみてみると19時ちょい前ぐらいだった



『はい。そろそろ帰りたいです』


新「今雨降ってるから車で送るね!」


『え? 雨降ってるんですか?』


新「うん。さっき降り始めたかな」


あたしは急いで携帯を開いた
そこには、お兄ちゃんと優斗からの着信履歴がズラーと並んでいた

ちょーど今、優斗から電話がきた

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