せつなくて。

「いいじゃん・・・」「だめだよ・・・!お前のこと、めちゃくちゃにしたくなるじゃん・・・。」初めて聞いたエロい言葉に、はっと我にかえり、秀くんから離れり、プリ機へと、向かった。
入ると、まず、ワンショット目。顔と、顔をひっつけて、撮った。秀くんは、とても顔が赤かった。ツーショット、スリーショット・・・。
最後のショットは、秀くんからの、不意うちキスショット。私は、あまりの突然の出来事に、ドキドキして声が、出なかった。「ちょ・・・!」秀くんは、恥ずかしそうに、頬えんだ。
「さてと!次ん所に行くか・・・!あ!その前に、キスプリ携帯の裏に貼ろうぜ!」「それはいや・・・!」私の、携帯の裏には、りょうたんとの、初プリが、貼られていた。
まだ、秀くんとの思い出は、入れたくない。邪魔されたくないの。りょうたんへの、想いも完全に、消えてないのに・・・。そんなの、ひどすぎるよ・・・。秀くんは、人目も気にせず、
「いいから、貼れよ!!!もう、俺のこと好きなんだろ!?」秀くんは、私の気持ちを、一番理解して付き合ってると思ってたのに・・・。
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