桃染蝶
「ううん
何でも与えてくれるけど
どれもこれも、私の趣味
じゃないの
あれは、お金の無駄遣いね
奥さんに送りつけて
やろうかしら」
煙を吐く、正二。
「こえー、女」
「25を過ぎた女は、皆
こんなもんよ
つい先日、悲しくも
またひとつ
年をとっちゃったわ・・・」
「そうか、おまえももう
そんな年になるのか」
「何それ、おばさんだって
言いたいの?」
「ちげえよ
そろそろ先の事、考えろ
いい加減、先のない
不倫なんてやめるんだな」
煙草を灰皿に置き、お酒を
ぐいっと飲む、正二。
「心配しないでよ
不倫相手はただの客
ちゃんとした恋人ぐらい
いるわよ」
何でも与えてくれるけど
どれもこれも、私の趣味
じゃないの
あれは、お金の無駄遣いね
奥さんに送りつけて
やろうかしら」
煙を吐く、正二。
「こえー、女」
「25を過ぎた女は、皆
こんなもんよ
つい先日、悲しくも
またひとつ
年をとっちゃったわ・・・」
「そうか、おまえももう
そんな年になるのか」
「何それ、おばさんだって
言いたいの?」
「ちげえよ
そろそろ先の事、考えろ
いい加減、先のない
不倫なんてやめるんだな」
煙草を灰皿に置き、お酒を
ぐいっと飲む、正二。
「心配しないでよ
不倫相手はただの客
ちゃんとした恋人ぐらい
いるわよ」