D.C.R~Destiny's Child ROMANEC~ 3RD CODE:PRODUCT
合格ライン以下。留年決定。
はじめまして皆様、守之 菜威斗(かみの ないと)です。歳は19歳ピチピチの高校生です。留年二回目もしちゃって何だろう?分かりやすく言えば高校一年、一年、二年、二年、三年ときて今日は大事な大事な先生との面談。あぁ、こぇ~…普通に勉強してれば良かったのだろうけど…ハッハッハ。
き~んこ~んか~んこ~ん♪
『守之君、守之君、至急職員室まで来てください。』
き~んこ~んか~んこ~ん♪
来た~。進学にしようかな♪就職にしようかな♪心が踊るぜ。今目の前にある教室のドアを蹴開ける、みんなが自分を見ている。心配そうな目も、悲しそうな目も『ノンノンノンだぜ。』階段を降りて目の前には職員室が、おおぉ、今日はこのデビルズゲートも光輝く黄金の扉に見えるぜ。この先はヘヴンか?はたまたパ~ラダイスか?
「いやっほーい。」
ヤバッ、声が出ちまった…変なやつに見えた方?まぁあ良いか。
オープンTHEドア~。おぉ、先生様がお手手に何やら興味深いものを、うきうきしてるのがバレバレなくらい今にやけてる自分がいる。そして今先生の前に来て目があった…
「守之今年はようがんばっちょるようやな、関心関心。」
「ありがとうございます先生」
ほらみろほらみろ。俺は今年留年せず卒業するぞ。
「とりあえず、この『必要書類』に記入してポストに月曜日までに出しなさい。」
「ハイ」
「これを出して単位がギリギリだから決して忘れないように。忘れたときは留年決定だ。気を付けるように。」
「はい。大丈夫です、任せてください。」
楽勝楽勝だぜ、今日はぞろぞろ帰るかな。明日は日曜日だからどっかでも遊びにいこうかなぁ~。
「わっっっっっっっっ!!」
校門を出ようとしたところで後ろからいきなり声をかけられた。この声の主はわかっている、こんなことをするのはあいつしかいない…
き~んこ~んか~んこ~ん♪
『守之君、守之君、至急職員室まで来てください。』
き~んこ~んか~んこ~ん♪
来た~。進学にしようかな♪就職にしようかな♪心が踊るぜ。今目の前にある教室のドアを蹴開ける、みんなが自分を見ている。心配そうな目も、悲しそうな目も『ノンノンノンだぜ。』階段を降りて目の前には職員室が、おおぉ、今日はこのデビルズゲートも光輝く黄金の扉に見えるぜ。この先はヘヴンか?はたまたパ~ラダイスか?
「いやっほーい。」
ヤバッ、声が出ちまった…変なやつに見えた方?まぁあ良いか。
オープンTHEドア~。おぉ、先生様がお手手に何やら興味深いものを、うきうきしてるのがバレバレなくらい今にやけてる自分がいる。そして今先生の前に来て目があった…
「守之今年はようがんばっちょるようやな、関心関心。」
「ありがとうございます先生」
ほらみろほらみろ。俺は今年留年せず卒業するぞ。
「とりあえず、この『必要書類』に記入してポストに月曜日までに出しなさい。」
「ハイ」
「これを出して単位がギリギリだから決して忘れないように。忘れたときは留年決定だ。気を付けるように。」
「はい。大丈夫です、任せてください。」
楽勝楽勝だぜ、今日はぞろぞろ帰るかな。明日は日曜日だからどっかでも遊びにいこうかなぁ~。
「わっっっっっっっっ!!」
校門を出ようとしたところで後ろからいきなり声をかけられた。この声の主はわかっている、こんなことをするのはあいつしかいない…