藤井先輩と私。
ユカと委員長。
デスティニーランドから数日経ったある日。
あれから梶瀬君は私のもとに現れなくなった。
文房具屋へも行く機会があったけど、会うことはなかった。
当然かな…。
「き…き…起立」
「みっみなさん…起立してください…」
ん?
あ、今、朝のHR中だった。
机の木目を見て悩んでる場合じゃない。
もうすぐ夏休みなんだし、だからこそしゃきっとしなきゃ。
そう思って、起立するけれど、私とユカと委員長以外誰も立っていなくて、他の子たちはずっとおしゃべりしている。
「みみ…みなさん、朝のHR始めますから起立してください」
委員長は必死に言ってみんなを起立させる。
うちのクラスの担任は放任主義のため、すべてを委員長に任せているらしく、教卓のところでにこやかにクラス中を眺めていた。
やっと一人、また一人と起立していきHR終了2分前になってやっとみんな立った。
うちのクラスの朝のHRはいつもこんな感じ。
あれから梶瀬君は私のもとに現れなくなった。
文房具屋へも行く機会があったけど、会うことはなかった。
当然かな…。
「き…き…起立」
「みっみなさん…起立してください…」
ん?
あ、今、朝のHR中だった。
机の木目を見て悩んでる場合じゃない。
もうすぐ夏休みなんだし、だからこそしゃきっとしなきゃ。
そう思って、起立するけれど、私とユカと委員長以外誰も立っていなくて、他の子たちはずっとおしゃべりしている。
「みみ…みなさん、朝のHR始めますから起立してください」
委員長は必死に言ってみんなを起立させる。
うちのクラスの担任は放任主義のため、すべてを委員長に任せているらしく、教卓のところでにこやかにクラス中を眺めていた。
やっと一人、また一人と起立していきHR終了2分前になってやっとみんな立った。
うちのクラスの朝のHRはいつもこんな感じ。