藤井先輩と私。
私と白いベンチ。
昼休み。
私は白いベンチのある校舎裏に向かっていた。
いつもはユカとお昼ご飯食べるんだけど、ユカが家の用事があるとかで、早退したので今日は一人。
たまにそういう日があるから、そういう日はいつもここにくる。
太陽が真上にあって、あったかくて気持ちいいこの場所に。
白いベンチに腰かけようとすると、
「一年B組の橋宮陽依さん!」
と名前を呼ばれた。
この声には聞きおぼえがある。
弁当をベンチに置いて、私は声のする方を見た。
そこには案の定、楠木江梨香さんかたってた。
その後ろに2人、女の子が立ってる。
あ、この人たちが噂の幹部の人なのかな?
私は白いベンチのある校舎裏に向かっていた。
いつもはユカとお昼ご飯食べるんだけど、ユカが家の用事があるとかで、早退したので今日は一人。
たまにそういう日があるから、そういう日はいつもここにくる。
太陽が真上にあって、あったかくて気持ちいいこの場所に。
白いベンチに腰かけようとすると、
「一年B組の橋宮陽依さん!」
と名前を呼ばれた。
この声には聞きおぼえがある。
弁当をベンチに置いて、私は声のする方を見た。
そこには案の定、楠木江梨香さんかたってた。
その後ろに2人、女の子が立ってる。
あ、この人たちが噂の幹部の人なのかな?