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男4人はじゃれ合っている。



「全く男ってのは‥。」


美奈が大きなため息とともに呟いた。


ははは…。



「でも北条さんが友達と話してるとこを聞いて、美月が問い詰めたらしいよ。」



「じゃあもしそれ聞かなかったら‥。」



紗代と有加がそんな会話をしている。



「丗那、やっとこの日が来たね!」


みんなが私を見る。



「へ?」


するとみんなは男の方に歩みを進めた。


「ほら美月帰るよ!」


「純も。ほら、子供みたいなことしないの。」


「春真も行こう。」




そして7人は教室を出て行った。



晃平と二人きりにされたのだ…。




みんなが出る際に。



「ごゆっくり~。」


「ここでヤんなよ。」


「またなぁ。」


「チューくらいはしていいんじゃん?」


「もう!!みんな早く出て!」


何て言って、出て行った。



「「…。」」
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