nINe
いきなり二人きりにされても///



何話すの???///



てか‥晃平を見れない…。



どうしよう。一人でテンパっていると。



「丗那。」



晃平に抱きしめられた。



「っ!」


「ごめんな‥。」


私は首を横に振った。




晃平の温もり。久しぶりだ。




私は晃平の背中に手をまわした。




私はそっと離れ、晃平を見上げた。




「晃平‥私とつき‥‥。」


晃平は人差し指を私の唇に当てた。



私は晃平を見つめ、静止した。



「丗那、俺と付き合ってほしい。」



「っ!!」



晃平は優しい表情で私を見た。



「返事は?」


「うん!」


私は晃平に抱きついた。



嬉しくてたまらない。
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