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「丗那機嫌いいじゃん。」


「だって。ウフフっ。」


「…。」



晃平にお弁当作ったの。



どんな反応するか楽しみなんだもん。



私はスキップして登校しようとすると、晃平に止められた。



「ばぁか。恥ずいだろ。」


「だってぇ。」


幸せすぎる。



私は晃平の腕に手をまわして密着した。



「ばぁか。それ以上甘えると、ここで犯すよ?」


「っ///」



私は晃平の制服を掴んで俯いた。



晃平はクスクス笑う。



晃平のバカ。




周りに人沢山いるのに///



「丗那、サボるか。」



「へっ!?」



晃平は私の手を引いてどんどん進む。



でも向かってるのは学園で。



サボるって、普通学園には行かないんじゃ…。
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