nINe
「ヤってない///」


最後までは。



「紗代、丗那をいじめないの。」



あぁ‥美奈が天使に見えるよ。



―――――――――――‥


みんなが来てもう2週間が過ぎた。



みんなが寝た後、私と晃平は電気を消したリビングにいた。



「真っ暗ってなんか悪いことしてるみたい。」



「いいじゃん。」



そう言って晃平は私の肩を抱き寄せた。



そして私の唇にキスをする。



「んっ///」



晃平は私をそっとソファに押し倒した。




ちょっと待った!!!!!



ここでヤるの!?



「イヤ?」


私の心情を読み取った晃平がそんなことを聞いてくる。



「みんなが「大丈夫。」



何が大丈夫なのか教えてください!!!



その時、誰かが階段を降りる音がした。
< 337 / 394 >

この作品をシェア

pagetop