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「男なんていなくても生きていけるわよ?」


美奈はニコッとサラッと言った。



「「…。」」



立ち止まる私と紗代を置いて歩く美奈。



私と紗代は顔を見合わせ、みんなの後を追った。




「待ってぇっ!」













私はワクワクしていた。




みんなと高校生活をENJOYするんだ。




私たちは正門を潜った。
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