16番と33番 story1
あとがき
あとがき
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
これは全て実話で、書いていくにつれ
その時の気持ちになり思い出して泣いたりと
色々なことがありました。
この小説は私が初めて完結させた、
中学校初めての1年間の記録達です。
何かに今の気持ちをぶちまけるのが、
書き始めたきっかけでした。
完結させたのはこれ以上この恋に
進展がないと諦めてしまったから。
今でも私はその子のことが好きです。
この話はごくごく最近の話でして、
まだ14歳の私が、一番苦しんだ恋でした。
小説の中で一度だけ、
その子のあだ名を出しています。
あとがきを抜いたページ数は、
2人の出席番号を足した数になっています。
最後に。
本当にありがとうございました。
この恋に進展があった時には、
また続編を書いていきたいと思います。
ありがとうございました。
『・・・へ。
最後まで"友達"で、
嘘もいっぱいついてバカなこともしたけど、
本当にあなたには感謝しかありません。
この小説を読む可能性は
0%と言っていいほどだけど、
心のどこかで期待してます。
あなたへの想いも胸の奥深くに
封印してしまいたいと思います。
だから。
忘れてしまう前に書き記したかった。
形で残したかった。
それが私の場合、小説でした。
あなたが褒めてくれた、小説だったんです。
きっとあなたもいつか忘れてしまうけど、
中1の日々を思い出した時には
私もどこかに入ってるといいな。
廊下ですれ違ったとしても、
私は知らないふりをするから。
本当のことを言えなかったのが心残りです。
まだまだいっぱい書きたいことはあるけど、
限度があるので一番言いたかったことを
最後に一言、二言。
友達としても、男の子としても、
優しいあなたが本当に大好きでした。
感謝しかあなたには示せないけど、
それだけで十分です。
本当に迷惑かけてごめんなさい。
最高だったこの1年間、
全てはあなたのおかげでした。
本当に。今まで、ありがとう。
ありがとう。 』