ツンデレ彼女の条件
『何?アンタ、私のことじっと見て』

スウィートエンジェルは俺の視線に気付き、キッと睨んできた。


『え…あ…えっと…。』



言え…る訳ねぇっ

“アナタで妄想してました”
…なんて。



『ツ…ツインテール可愛いなぁって』





一瞬…。



時が止まった気がした




『………え、なに…アンタ変態?』





『はっHAHAHA☆まぁまぁ彼女!こんな変態置いておいて、俺と遊ぼうよ』



楓が彼女の細い肩を抱く



俺は…。


『え?!おいっ…彰!?』


彼女の手を掴み走っていた



―どうしたんだ、俺。
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