青春しようぜッ!!
「何言ってんだよ」

な、何!?
川島クンがこっちに来る!
翔也は必死に私を背中に寄せて翔也が盾になってくれた。


「だから、たかがその女1人にキスしたって何ともないだろッ!」


川島クンは何発も翔也の頬を殴った。
でも翔也は殴り返さなかった。

「やめてっ! 翔也ぁ!」

どうして・・・。


「川島クン! どうしてこんなことするの!?」


「なんだよこのクソ女 ちっとも堕ちないじゃないかよ」


・・・・・・え?


言っている意味が分からなかった。
川島クンはそのままどこかへ行ってしまった。



「君達もうやめなさい! こんなことをして大迷惑だ」


突然校長先生がステージに上がって来た。


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