青春しようぜッ!!
「菜々と明理も教えてくれるか?」


「全然オッケーだよ〜♪ 友達になったわけだしね!」

明理はすぐさまケータイを出してメアド交換をしていた。


「はい 私のメアドだよ」

そう言って私もメアドを交換した。


「ありがとな、俺の部屋多分菜々の部屋の向かいだからいつでも会えると思う」


なんでだろう・・・。
最初に告白したときよりも翔也の印象が違う気がする。
こんなに優しかったかな。


「向かいなの!? よく向かいだって分かったね」


「だって下見したし 気づかなかった?」

気づかないよー!
いつ来たかも知らないのに!

「まあいいか 早く荷物運ぶの手伝ってくれるか?」

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