青春しようぜッ!!
「ここが俺の部屋 結構いいだろ まぁまだ何もねぇけど」


よく見るとちゃんと窓の向こうに私の部屋があった。
ホントに部屋が向かい合っていた。


「あれが菜々の部屋? めっちゃ可愛いじゃん♪ 初めて見たよ〜」


そういえばまだ明理にも私の部屋は見せてなかった。
まさかこんな形で見せるとは・・・。


「まぁいいじゃん また今度私の部屋に遊びに来てよ♪」


そう言って私は持ってきたダンボールの中身を出していった。
どうしよう。
今私の顔真っ赤に違いないよ〜!
翔也にこの顔見られるともっと恥ずかしいし・・・。

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