青春しようぜッ!!
部屋へと戻り、ベットへと腰を下ろした私に翔也がふっと近づいてきた。

「どうしたの翔也?」

「俺やっぱ我慢出来ないわ」

私を押し倒し、私の手をギュッと握り、顔を近付けた。

「顔近いよ・・・」

「近付けないと何も見えないだろ」

近付けた隙にスッと私の唇に翔也は自分の唇を当ててそっと優しくキスをした。

やってることは大胆なのにキスはとても優しかった。
初めてしたあのファーストキス時より甘かった。

「翔也・・・エロいよ」

「バーカ、男はみんなエロいんだよ」


それから私達がいつ寝たのかは自分達も気付かないくらい甘い時間を過ごした。

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