青春しようぜッ!!
その後の休み時間。

「なんなんだよ、あいつ言いたいこと言いやがって」


「まあ、落ち着けって」

裕太が翔也を落ち着かせる。
でもやっぱ表情は変わらなくて・・・

「あいつもさぁ 場を考えて物を言えばいいのに 空気読めないよね」


「でもあの人うちの中学では見たことなかったよ? はじめてみる顔だったなー」


不思議そうに明理が言う。

「そういえば私の中学でも見たことないよ 県外なのかな?」

「俺さっき友達から聞いてさ、園咲中っていう金持ち学校だってさ」

裕太が嫌々しく言った。

「でもなんでうちの高校に来たんだろ?」

「それなんだよな・・」

明理と裕太が口をそろえる。


私たちが話している所に前坂君が来た。



< 211 / 211 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

涙があふれてく。
Hikana/著

総文字数/2,627

恋愛(純愛)10ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop