青春しようぜッ!!
★菜々Side★


「そういう事だったんだ 苦しかったんだね ずっと悩んでたんでしょ?」

ホントに私の事ずっと ずっと想ってたのが電話の奥から伝わって来る。


翔也はそのまま2秒ほど黙っていた。


「翔也どうしたの? もしもし」


「菜々、今度は俺から、いや僕から言うよ  “好きです、僕と付き合って下さい”」


ビックリした・・・。
まさかこんな形で告白されるなんて思いもしなかった。

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