青春しようぜッ!!
「あ、もしもし明理?」

「どうしたの?」

「私ちゃんと翔也に返事できたよ! 明理のおかげだよ ありがとう」

「ホントに!? 菜々おめでと〜♪ 私も嬉しいよ! 応援してるからね!!」


明理は心から喜んでくれた。
こんなに私のことを思ってくれてる友達なんて初めてだよ。
今度は私が応援してあげたいな・・・。

次の日から翔也と一緒に学校に行くことになった。

玄関を出ると翔也は右手に持っている鞄を右肩にかけて待っていた。

「おはよう翔也」

「おはよう、早く行こう」


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