青春しようぜッ!!
服はバッチリ!
あとは靴だけなんだけどなぁ・・・。

カバンを持って玄関で靴選びに悩む。

「う〜ん・・・どうしよ お母さんゴメン、靴も選んでくれない?」


やっぱりこういう時はお母さんに任せちゃうんだよね・・・。


「パンプスのほうがいいんじゃない?」

さすがお母さん!
やっぱり頼りになるー!

「ありがとうお母さん! もうこんな時間!? いってきまーす!」

あわてて玄関を出て○△駅に急いだ。
時間に間に合えばいいんだけど・・・。


息が切れるくらい駅まで目一杯走った。


そうこうしてる間になんとか駅に着いた。

「よかったぁ! まだ明理いないや」

それから5分後。
慌てて明理が私の知らない男の子を引き連れてやって来た。


「ごめんね! コイツ待ってたら遅くなっちゃってさー」


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