青春しようぜッ!!
「そうだけど佐々木、学級委員長だから何言っても先生達信用してくんねーぞ」

裕太がマイナス思考で言う。

「じゃあ明日はみんなで学校行こう これ以上あっちの思うままになんかしてやんないし!」


明理は一生懸命私の為にいろんなことを考えてくれた。
翔也はそのままずっと悔し涙を流していた。


私は涙を流す余裕なんてなかった。
優加のあの時の顔を思い出すと頭が痛くなったから。
もうあんなことなんてないよね・・・。
ないよね・・・。


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