青春しようぜッ!!
日曜日。

ずっと続く青空と綺麗な砂浜が一面を覆っていた。

明理に誘われ私と明理と裕太の3人で行くことになった海水浴。

「すっげー海だな! 早く泳ごうぜっ♪」

頭にシュノーケルを着けて浮輪を抱えて楽しそうに砂浜を駆け抜ける裕太。

その後ろで明理が呆れたように着いていく。
今日は親子みたい笑っ

「何やってんの! 菜々も早く行こうッ♪」


明理が私の腕を掴んで走って行く。


「ちょっと待ってよ明理!」


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