青春しようぜッ!!
30分程一泳ぎして海の家で昼食を取ることにした。

3人でテーブルを囲んでいた時、思いもよらない人物がいた。

「菜々達じゃんか♪偶然だね! 私達今来たとこなんだよね翔くん♪」

翔也の腕を組んでいかにもバカップルをかもしだしている優加がいた。

「お前ら偶然だな 一緒に泳ぐか?」

翔也が私達に話し掛けている。

私は頭を俯かせた。
顔なんて見れるはずないから。

「今日はいいわ! 翔也と佐々木の邪魔するの悪いしな また遊ぼうぜ」

裕太が優しく断ってくれた。
ほんとに助かった・・・。


「じゃあお言葉に甘えて♪ 行こう翔くんっ! またね菜々」


優加は私の肩を撫でて翔也と帰っていった。


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