青春しようぜッ!!
「和志・・・ごめんね」

私はカーテンを閉めた。
そのまま私達はもう一度口づけをした。
この気持ちを忘れないように・・・。

ふと見ると6時過ぎだった。

「和志もう帰らないとお母さんに怒られるんじゃないの?」

和志はケータイを開いて時間を確認した。

「やばっ! 菜々またメールするから! じゃな」


玄関まで出て手を振って和志を見送った。
それに答えるようにして大きな手で振る和志。
ホントに和志でいいんだよね・・・。


「ホントにいいんだよね・・・」


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