ぶちこむ

そうですか、じゃ終わらない








それは中3になったばかりのこと。





なにげ部活少女だったあたしは、その日も過酷な練習を終え、家に向かって街灯の少ない道を歩いていた。





「マジありえねぇし」



「お前かっわいそ〜だな〜」



「ウケてしょうがねぇんだけど!」





うわ。



イマドキってカンジの不良少年…いや青年?達が前から歩いてきた。




やだな〜怖いな〜。



でもここで引き換えしたら余計変だよなぁ〜。



まっ大丈夫だろ。






< 9 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop