【番外編】夜色オオカミ~愛しき君へ~




『いいか?手ぇ抜くなよ。力いっぱいぶん投げて隠せよ。

じゃねぇと“修行”になんねぇからな!』



『……。』



子供にしては大人びた整いすぎの美貌…その中でも一際印象的な切れ長の瞳をギラリと光らせ言った……“修行”



…この中々にはた迷惑なそれは実は



僕の何気ない行動から始まったものだったりする…。









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