地味男はイケメン男子!?〜小悪魔彼氏にご用心!〜
それから30分が過ぎた頃〜
「まだ麻弥流支度してるのかな?」
「そう言えばそうだな。」
ヴーヴーヴー…
「ん?」
麻弥流?
携帯の液晶には麻弥流と出ていた。
メールの内容を見るとーー
From 麻弥流
sud ごめーん
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
寧々に紹介する子がまだ車の渋滞で一時間はかかるって!
何とか時間稼ぎ宜しくf(^ー^;
_____END_____
はぁぁ!?
「マジかよ…。」
「え、何が?」
ヤバッ!
「なんでもない、それより待ってる間に俺、風呂行ってくる。」
「えっ!あ、うん。」
「何?一緒に入る?」
俺は寧々をからかってみた。案の定反応は予想通り♪
「なっ!さっさと行け、馬鹿!!」
「クスッ、はいはい♪」
スッ…
ちゅっ
俺は素早く寧々の唇にキスをした。
「っ!?」
「いい子で待ってろよ?いい子にしてたら、ご褒美あげるからさ♪」