365日+1日、飾らない言葉をさがして。< 短編集 >
10、チーズケーキは彼の味?
一緒に生活している
彼と実に派手にケンカをした。
夜中3時、
叶多(かなた)が荷物まとめて部屋から出ていった。
叶多と出会ったときから、
なんとなく…
ホントになんとなくアブナイにおいがした。
そこが魅力だよね?って感じで、
そんな叶多にひかれていったんだと思う。
女の子にモテる、叶多。
優しいから今夜も女の子と飲みに行くと出掛けていった。
帰宅したのは、午前2時。
別に結婚してるわけじゃないから、
強い口調で言いたくはなかったけど…
「 他の女の子に触れた手で、
私に触れないで!! 」
この言葉に叶多はキレたんだと思う。
ずっとガマンしていたの
夜中に帰宅するたびに
私のじゃない香水が叶多の腕に…
最初からデートしていても携帯みてるし、
話しかけても気持ちがここにない
会話にならない。
一緒にいる時間も一緒にいる意味がない気がした。
彼と実に派手にケンカをした。
夜中3時、
叶多(かなた)が荷物まとめて部屋から出ていった。
叶多と出会ったときから、
なんとなく…
ホントになんとなくアブナイにおいがした。
そこが魅力だよね?って感じで、
そんな叶多にひかれていったんだと思う。
女の子にモテる、叶多。
優しいから今夜も女の子と飲みに行くと出掛けていった。
帰宅したのは、午前2時。
別に結婚してるわけじゃないから、
強い口調で言いたくはなかったけど…
「 他の女の子に触れた手で、
私に触れないで!! 」
この言葉に叶多はキレたんだと思う。
ずっとガマンしていたの
夜中に帰宅するたびに
私のじゃない香水が叶多の腕に…
最初からデートしていても携帯みてるし、
話しかけても気持ちがここにない
会話にならない。
一緒にいる時間も一緒にいる意味がない気がした。