365日+1日、飾らない言葉をさがして。< 短編集 >
今夜会えるんだって。
そうしたら自然と仕事もはかどるよね。
残業しないぞ!
きっちり終わらせなきゃ。
「 今日の芽久はしっかりしてるよ。
毎日そうだといいんだけどね。 」
先輩のお言葉に
とりあえず笑っとくって感じに笑っておいた。
利哉の存在があるだけで、私は幸せなんだけど。
毎日起こしてもらってるくせに。
って言われそうだけどね。
明日休みだし
この部屋で私の微妙な料理を食べてもらいますかぁ…。
毎日の感謝の気持ちをいっぱい込めてね。
私の携帯が大好きな曲と共にテーブルの上を走っている。
利哉からだって
すぐにわかるよ。
「 芽久、仕事終わったよ。
今夜どこに行こうか?
芽久のとこまで迎えに行くよ。 」
「 今日は、私の部屋で映画でも見ない? 」
「 いいよ。
芽久のとこに行くから待っててね。 」
私は利哉が来るまでに
部屋中がキレイか指差し確認しながら歩いている自分にウケてしまうけど…。
利哉に会えるってだけで、
もう!
ドキドキが止まりません。
そうしたら自然と仕事もはかどるよね。
残業しないぞ!
きっちり終わらせなきゃ。
「 今日の芽久はしっかりしてるよ。
毎日そうだといいんだけどね。 」
先輩のお言葉に
とりあえず笑っとくって感じに笑っておいた。
利哉の存在があるだけで、私は幸せなんだけど。
毎日起こしてもらってるくせに。
って言われそうだけどね。
明日休みだし
この部屋で私の微妙な料理を食べてもらいますかぁ…。
毎日の感謝の気持ちをいっぱい込めてね。
私の携帯が大好きな曲と共にテーブルの上を走っている。
利哉からだって
すぐにわかるよ。
「 芽久、仕事終わったよ。
今夜どこに行こうか?
芽久のとこまで迎えに行くよ。 」
「 今日は、私の部屋で映画でも見ない? 」
「 いいよ。
芽久のとこに行くから待っててね。 」
私は利哉が来るまでに
部屋中がキレイか指差し確認しながら歩いている自分にウケてしまうけど…。
利哉に会えるってだけで、
もう!
ドキドキが止まりません。