365日+1日、飾らない言葉をさがして。< 短編集 >
「 でも…芽久…
一人の夜をオレは終わらせたいけどね。 」
私が首をかしげて考えていると。
「 3年前の今日に芽久と出会って、
だから今日伝えたかった。
芽久の顔を見て起こしたいんだけどね。 」
「 一緒に暮らすの? 」
私は利哉の言いたいことが、あまりわかってないみたい。
「 芽久…トシくんの首を見て。
オレは芽久のそばに一生居たいんだよね。 」
トシくんの首にかかっているリングを見つけた。
胸がきゅんとなって目から涙があふれそうになった。
「 利哉のお嫁さんにしてくれるの? 」
利哉が大きく頷いてから
私を抱きしめて
「 オレには芽久しかいないんだ。
結婚しよう。 」
私の指にキスをして
リングをはめてくれた。
end
一人の夜をオレは終わらせたいけどね。 」
私が首をかしげて考えていると。
「 3年前の今日に芽久と出会って、
だから今日伝えたかった。
芽久の顔を見て起こしたいんだけどね。 」
「 一緒に暮らすの? 」
私は利哉の言いたいことが、あまりわかってないみたい。
「 芽久…トシくんの首を見て。
オレは芽久のそばに一生居たいんだよね。 」
トシくんの首にかかっているリングを見つけた。
胸がきゅんとなって目から涙があふれそうになった。
「 利哉のお嫁さんにしてくれるの? 」
利哉が大きく頷いてから
私を抱きしめて
「 オレには芽久しかいないんだ。
結婚しよう。 」
私の指にキスをして
リングをはめてくれた。
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