365日+1日、飾らない言葉をさがして。< 短編集 >
「 美々、こっちおいで! 」
外で見ていた宏貴に呼ばれて車から降りた。
後ろから、ぎゅっ!と抱きしめられて
「 美々…
今日流星群が見られなくても、
2人の願いが一緒なら叶うね。 」
宏貴の腕の中で小さく頷いた。
私たちの小さな幸せは
2人で頑張って叶えていくとして
大きなことを流星群にお願いして叶えてほしいよ。
「 世界中のみんなが小さくても幸せなことがありますように…。 」
宏貴は私のつぶやきに
「 美々らしいなぁ…。 」
って笑っていたけど
本当に流星をみるとキレイすぎて何も言えなくなる2人。
「 次の流星群も連れてきてくれる? 」
「 もちろん!
次の三大流星群は8月のペルセウス流星群だからね。 」
宏貴の腕の中
私のこれからの幸せは、ここにあるから、
流星が叶えてくれる願いは、
私たちの分もみんなにわけてあげてください。
なんて考えていた。
「 美々、
今年も…いやずっと一緒だからな。 」
end
外で見ていた宏貴に呼ばれて車から降りた。
後ろから、ぎゅっ!と抱きしめられて
「 美々…
今日流星群が見られなくても、
2人の願いが一緒なら叶うね。 」
宏貴の腕の中で小さく頷いた。
私たちの小さな幸せは
2人で頑張って叶えていくとして
大きなことを流星群にお願いして叶えてほしいよ。
「 世界中のみんなが小さくても幸せなことがありますように…。 」
宏貴は私のつぶやきに
「 美々らしいなぁ…。 」
って笑っていたけど
本当に流星をみるとキレイすぎて何も言えなくなる2人。
「 次の流星群も連れてきてくれる? 」
「 もちろん!
次の三大流星群は8月のペルセウス流星群だからね。 」
宏貴の腕の中
私のこれからの幸せは、ここにあるから、
流星が叶えてくれる願いは、
私たちの分もみんなにわけてあげてください。
なんて考えていた。
「 美々、
今年も…いやずっと一緒だからな。 」
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