365日+1日、飾らない言葉をさがして。< 短編集 >
4、美味しく召し上がれ
恥ずかしいことをさせる私の彼は、
今日は…
どんなことをさせるのかな?
よく晴れた月曜日
彼のために昨夜作ったワッフル!!
喜んでくれるかな?
純平さんは、
いつものように車でお迎え!
笑顔で中からドアを開けてくれる
この瞬間
たまらなく好き。
私が車に乗ると
「 ほのかは、甘い香りがするね。 」
私の荷物を受け取りながら言う純平さんに
「 それはワッフルの香りだよ。
あとで2人で食べようね。 」
月曜日の昼間は人が少ない。
花がキレイに競っている公園も人が少ない。
2人で手を繋ぎながら花に囲まれているベンチを見つけた純平さんが…
「 さっきのワッフル食べたい。 」
子供のようにせがむ純平さんに袋を差し出すと
「 ボク…
手がキレイじゃないからたべさせて。 」
目をキラキラさせて見つめられたら…
負けちゃうよ。
今日は…
どんなことをさせるのかな?
よく晴れた月曜日
彼のために昨夜作ったワッフル!!
喜んでくれるかな?
純平さんは、
いつものように車でお迎え!
笑顔で中からドアを開けてくれる
この瞬間
たまらなく好き。
私が車に乗ると
「 ほのかは、甘い香りがするね。 」
私の荷物を受け取りながら言う純平さんに
「 それはワッフルの香りだよ。
あとで2人で食べようね。 」
月曜日の昼間は人が少ない。
花がキレイに競っている公園も人が少ない。
2人で手を繋ぎながら花に囲まれているベンチを見つけた純平さんが…
「 さっきのワッフル食べたい。 」
子供のようにせがむ純平さんに袋を差し出すと
「 ボク…
手がキレイじゃないからたべさせて。 」
目をキラキラさせて見つめられたら…
負けちゃうよ。