僕と死んだ恋心



なんか、石崎と居ると調子が狂う…



「ここの階は一年から三年の教室しかないから、飛ばして上に行くから」

「解ったよ。」



ペースを崩されない様にあんまり喋らない様にした

ペース崩されるのが一番嫌いだからね



「ねぇ、秋川さんってさ下の名前もしかして雪菜…?」

「そうだけ…っ!?」



人通りが少ない特別教室が並ぶ階を説明しているといきなり下の名前を確認されて、合ってるってこと伝える言葉を言い終わるか言い終わらないかぐらいで肩を掴まれて壁に押し付けられた


所謂、キスする体制みたいな…?



「なぁ、雪菜…俺のこと覚えて、ねーの?」



いきなり言葉使いが変わった石崎に吃驚した。





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