霊務・ザ・ファイナル(霊務4)

「って事でオッサン助手ね! 楽しみだなあ~」











「オイオイ! まだやるとは決めてないじゃないか! 勝手に決めんな!」










そう叫ぶと同時くらいか?

耳にシュルシュルと、変な音が聞こえた。










その音を確認した時には、もう遅い。



能力で動かされたその辺にあったロープが、オッサンの首に巻き付いた!










「さあ!レッツラゴー♪」










「……! ……! ……!」










声を出して反抗したくとも、首を絞められてズルズルと引きずられる。











明らかに虐待度120%だ。










「途中でドッグフード買ってあげるね、ポチ♪」










こうして2人は、そのままどこかへ姿を消してしまった……

< 28 / 273 >

この作品をシェア

pagetop