君との距離は20cm
しばらくすると薬の効果が現れたのか
お腹の痛みも減ってきた。
まだ晃汰朗はベットの横にすわっていた。
ちょっと気まずいけどまぁいいかぁ~
・・・・
いや,
全然よくない。
なんか言ったほうがいいのかなぁ~
でも,あんまり晃汰朗のことしらないしな・・・。
わたしは,思い切って
「先生,もう大丈夫なんでかえります。」
といった。
校門を出ると2人っきり
こんな体験したことないから心臓の音が今にも晃汰朗に聞こえそうなくらいだった。
「心配だからおくるよ」
っといってくれた晃汰朗の声はとても温かかった。




この瞬間




恋に落ちる



音がした。




それはとてもきれいな音でした。
どうしよう。
なんだか意識してしまって,ますます喋りづらいよ・・・・
晃汰朗はわたしのことをどうおもっているんだろう?
ただそれだけが頭の中でいっぱいだった。
そうこう考えているうちに家についた
わたしが
「今日はありがとう」
っていうと
「べ,べつにお礼なんて・・・当たり前のことだろ?」
といってピースしてわらっていた。
でも,晃汰朗もすこしてれていた





神様。


わたしと晃汰朗をあわせてくれて


ありがとうございます。



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