俺様BOYと危険な恋
「ただいま」
「………」
時刻はAM1:00。
さすがにこんな時間まで起きてるわけねーよな。
しかしリビングに入ってみると優希がいた。
優希はソファの片隅で寝ていた。
「バカヤロー。こんなとこで寝たら風邪引くぞ」
「……んにゃ、帰ってきたの。おかえり」
起こすつもりはなかったのに起きてしまった。
「こんな時間まで待ってなくてもいいから」
「いいの!!待ってたいから」
「お前に負担かけたくねーの」
「分かったよ。無理なときはちゃんと寝る」
無理じゃないときは起きてるんだな。
これから遅くなるときは出来るだけメールしよう。
それから飯食って風呂入って優希と一緒に布団に入った。