俺様BOYと危険な恋
次の日
今日は休日のため優希はまだ寝てる。
いつもなら俺も寝てるか優希を襲ってるんだけど今日は違う。
まだ寝てる優希に内緒で部屋を出た。
向かった先は旅行会社。
そう、熱海旅行の計画を立てに来た。
優希にサプライズするつもりだったのにあっさり見つかってしまった。
だけど、これだけがサプライズじゃねーぞ。
「では、何泊いたしますか??」
「2泊で」
こんな感じで着々と進んだ熱海旅行の計画。
今日だけで半分以上も決められた。
あとは仕事の合間で間に合いそうだ。
「どこ行ってたの??」
「ちょっとな」
「一言くらい声かけてよ。朝起きたらいなくてびっくりしたんだから」
寮に帰ったら優希に怒られた。
確かに置手紙くらいした方よかったかも。
「明日もいないの??」
「あ、いるけど」
「そうなんだ」
「何、いない方が良かったか」