俺様BOYと危険な恋

ガラガラ―――



「すいませんー。教室間違えて遅れました」



いかにも軽~い感じの男の子が教室に入ってきた。



「そうか。これからは間違えないようにな。とりあえず座れ。これから簡単に俺の自己紹介するから」

「ウィースッ」

「俺の名前は長谷川大地。23歳で教師歴1年目の新米教師だ。お前たちが初めての俺の生徒になる。誇りに思えよ。ちなみに、担当教科は理科。俺の授業で寝るやつはバレないようにしろよ。質問あるヤツいるか??」

「はいはい。先生、彼女いるんですか?」



おぉ、やっぱりその質問だよね。



長谷川先生かっこいいもんね。



「女に興味ない」



もしかしてゲイ!?



「言っとくけどゲイじゃねーぞ。女に興味ねーけど普通にヤれるしな」



そんなこと誰も聞いてないよ。



でも、それを聞いたクラスの女子たちは一気にテンションが上がったみたいで先生に熱~い視線を送ってる。




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