俺様BOYと危険な恋

「マイケル。ベッドの方に酒用意した。行って来いよ」

「お前は来ねーの??」

「俺は風呂入ってから行くから」



待ってるぞ~なんて言ってるけど無視してリビングに出た。



テレビをつけて、しばし休憩。



マイケルの相手がかなり疲れたようでソファに座った瞬間ドッと体が重くなった。



マイケルがあんな調子だし俺はこっちで寝るか。



風呂に入って、寝る準備をして、最後にマイケルの様子を見に行った。



「…んにゃ、悠稀。まだかよ」



寝てる。



この歳で寝言言うとかハズッ!!



俺も早く寝よう。



でも、優希に電話しないと……。



そこで俺の意識はプツリと途絶えた。



その夜の夢は最悪だった。



お袋と知りもしないマイケルの姉貴が俺をすごい形相で追いかけてくる。



逃げ回ってるのが俺とマイケル。



寝起きも最悪でマイケルに八つ当たりしたのは言うまでもない。



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